Archive [ 2012-03- ]
がれき処理
2012/03/19 07:00
ジャンル:
Category:震災
TB(-) |
CM(-)
【Edit】
震災から1年が過ぎてもがれき処理が遅々として進まず、広域処理の問題が最近は話題ですね。
本来、キロあたり100ベクレルまでとなっている基準を80倍の8000ベクレルまでOKと規準を大幅に緩めて受け入れを迫るのは、この政権のいつものやり方なので驚きもしませんが、いつまで経ってもそんなやり方では、だれも政府を信用しないでしょう。
おそらくは宮城、岩手のがれきのほとんどは心配するほどの汚染はされてないだろうと思う。
しかしながら、広域処理には賛成出来かねますね。
そもそも、なぜわざわざ高い費用をかけて遠くに運ぶ必要があるのかと単純に思います。
いったい、東北のがれきを九州や山陰、四国に運ぶのにどれだけ費用がかかるんだよ、つー話。
現地に処理場造ってそこで処理をしていったほうがよほど安上がりだろうし現地に雇用も産む。
実際、いくつかの地元の首長はそれを望んでいるというニュースもあるし、陸前高田では市長が処理場建設を国と県に打診したが、門前払いで断られたという話だ。
阪神大震災の時に出たがれき約2000万トンは90%を兵庫で15の処理場を新設して処理したという。
今回の震災のがれきは約2300万トン、地元で処理場を新設して処理すれば済むだろう。
野田首相は協力した自治体の処理場拡充や新設には政府が全額カネを出すと言っている・・・。
おかしくないか、これでは東北をダシにして他の地域が潤う構図ではないか。
そういうカネや莫大にかかる輸送コストは被災地にこそ落とすべきではないか。
受け入れを正式表明した島田市の市長はもともと産廃屋の社長(現在は息子が社長、なぜかホームページは消えている)だの、枝野の父が北関東の産廃業界の重鎮だの、広域処理にこだわる財団法人、社団法人が環境省所轄の天下り団体だとか、東電子会社が産廃処理で大儲けとかいう記事を目にすると結局のところ、利権で動いてるだけね、って感じです。
今更、この政権に期待することはありませんが、政府の政策に多くの人が疑問を抱いているにも関わらず、あたかも政府の政策が正しくそれに同意しない人は被災地を切り捨てる人、絆のない人、日本人の心を持たない人のようにのたまうのはいい加減にしろよ、と思いますね。
政策の合理性や科学的根拠を示さず、絆を強要、精神性に訴えるのでは政治家として失格ではないでしょうか、どの口がそんなことを言うんだよと思ったら、山本モナと路上キスしていた口でしたか、そうですか。
ここ1週間くらいで受け入れ表明する自治体も増えてきたようですが、結局の所、補助金ふんだんに出しますよと政府が通達したからでしょ、がれきがカネのなる木でむしろ奪い合い状態、利権で動いているだけなのに絆とは笑わせてくれますね。
復興とは言うけれど壊滅的被害を受けた陸前高田や女川のようなところを平らにしてまた街を造るのですか?
誰も彼の地には住みたくないだろう。怖いだろ。
あの辺は大規模産廃処理場を造って全国から産廃を集めてそれを産業にすればよいではないか。
漁業は諦めてほしいわ、応援はしたいですが、積極的に食べて応援をする気はないです。
汚染がれきは福島第一原発周辺に集めて処理なり放置すべきだろう。
空港やダム建設をする際には公共の福祉のために住民に立ち退いてもらうだろう。
多少の反対があっても国はゴリ押しするではないか。
きちんと充分な補償を提供すれば大多数の住民は納得するのではないか。
除染や復興に途方も無いカネを使うなら、大金を住民に配るべき。
そのほうが安上がりで最大数の幸福であると思いますね。
今の政策は一部の人の最大不幸を多数の人の最小不幸にしてばらまきましょう、というものでしかない。
誰も幸せにはならないような、そんなやり方だ。
正確には特定利権業者や政治屋は幸せにという政策といったところか。
政府が出来る応援は被災地の土地を高く買い上げ、他所の地域に移住を促進することとそこで仕事を提供することだろう。
農作物作らせ、漁業を復興させて食べて応援とかおかしいです。全く同意出来ません。
まあ、利権や地元や圧力団体のための政治屋ではなく、まともなインテリジェンスを持った政治家の活躍を期待したいですね。

ポチッてね

ポチッてね

本来、キロあたり100ベクレルまでとなっている基準を80倍の8000ベクレルまでOKと規準を大幅に緩めて受け入れを迫るのは、この政権のいつものやり方なので驚きもしませんが、いつまで経ってもそんなやり方では、だれも政府を信用しないでしょう。
おそらくは宮城、岩手のがれきのほとんどは心配するほどの汚染はされてないだろうと思う。
しかしながら、広域処理には賛成出来かねますね。
そもそも、なぜわざわざ高い費用をかけて遠くに運ぶ必要があるのかと単純に思います。
いったい、東北のがれきを九州や山陰、四国に運ぶのにどれだけ費用がかかるんだよ、つー話。
現地に処理場造ってそこで処理をしていったほうがよほど安上がりだろうし現地に雇用も産む。
実際、いくつかの地元の首長はそれを望んでいるというニュースもあるし、陸前高田では市長が処理場建設を国と県に打診したが、門前払いで断られたという話だ。
阪神大震災の時に出たがれき約2000万トンは90%を兵庫で15の処理場を新設して処理したという。
今回の震災のがれきは約2300万トン、地元で処理場を新設して処理すれば済むだろう。
野田首相は協力した自治体の処理場拡充や新設には政府が全額カネを出すと言っている・・・。
おかしくないか、これでは東北をダシにして他の地域が潤う構図ではないか。
そういうカネや莫大にかかる輸送コストは被災地にこそ落とすべきではないか。
受け入れを正式表明した島田市の市長はもともと産廃屋の社長(現在は息子が社長、なぜかホームページは消えている)だの、枝野の父が北関東の産廃業界の重鎮だの、広域処理にこだわる財団法人、社団法人が環境省所轄の天下り団体だとか、東電子会社が産廃処理で大儲けとかいう記事を目にすると結局のところ、利権で動いてるだけね、って感じです。
今更、この政権に期待することはありませんが、政府の政策に多くの人が疑問を抱いているにも関わらず、あたかも政府の政策が正しくそれに同意しない人は被災地を切り捨てる人、絆のない人、日本人の心を持たない人のようにのたまうのはいい加減にしろよ、と思いますね。
政策の合理性や科学的根拠を示さず、絆を強要、精神性に訴えるのでは政治家として失格ではないでしょうか、どの口がそんなことを言うんだよと思ったら、山本モナと路上キスしていた口でしたか、そうですか。
ここ1週間くらいで受け入れ表明する自治体も増えてきたようですが、結局の所、補助金ふんだんに出しますよと政府が通達したからでしょ、がれきがカネのなる木でむしろ奪い合い状態、利権で動いているだけなのに絆とは笑わせてくれますね。
復興とは言うけれど壊滅的被害を受けた陸前高田や女川のようなところを平らにしてまた街を造るのですか?
誰も彼の地には住みたくないだろう。怖いだろ。
あの辺は大規模産廃処理場を造って全国から産廃を集めてそれを産業にすればよいではないか。
漁業は諦めてほしいわ、応援はしたいですが、積極的に食べて応援をする気はないです。
汚染がれきは福島第一原発周辺に集めて処理なり放置すべきだろう。
空港やダム建設をする際には公共の福祉のために住民に立ち退いてもらうだろう。
多少の反対があっても国はゴリ押しするではないか。
きちんと充分な補償を提供すれば大多数の住民は納得するのではないか。
除染や復興に途方も無いカネを使うなら、大金を住民に配るべき。
そのほうが安上がりで最大数の幸福であると思いますね。
今の政策は一部の人の最大不幸を多数の人の最小不幸にしてばらまきましょう、というものでしかない。
誰も幸せにはならないような、そんなやり方だ。
正確には特定利権業者や政治屋は幸せにという政策といったところか。
政府が出来る応援は被災地の土地を高く買い上げ、他所の地域に移住を促進することとそこで仕事を提供することだろう。
農作物作らせ、漁業を復興させて食べて応援とかおかしいです。全く同意出来ません。
まあ、利権や地元や圧力団体のための政治屋ではなく、まともなインテリジェンスを持った政治家の活躍を期待したいですね。

ポチッてね

ポチッてね

スポンサーサイト
| HOME |
プロフィール
Author:ヨシ
スウィートクリーク ケンネル
http://www.sck.in
トイプードルのブリーダーです。
神奈川県相模原市
最新記事
月別アーカイブ
- 2022/01 (1)
- 2020/12 (1)
- 2020/11 (2)
- 2020/09 (1)
- 2020/08 (1)
- 2020/05 (1)
- 2019/12 (1)
- 2019/05 (1)
- 2019/04 (1)
- 2018/01 (1)
- 2017/03 (2)
- 2017/01 (2)
- 2016/12 (1)
- 2016/08 (2)
- 2016/01 (1)
- 2015/01 (1)
- 2014/01 (1)
- 2013/07 (1)
- 2013/06 (1)
- 2013/04 (2)
- 2013/03 (1)
- 2013/01 (1)
- 2012/12 (1)
- 2012/10 (1)
- 2012/09 (1)
- 2012/08 (3)
- 2012/07 (1)
- 2012/06 (3)
- 2012/04 (3)
- 2012/03 (2)
- 2012/02 (1)
- 2012/01 (1)
- 2011/12 (2)
- 2011/11 (1)
- 2011/10 (2)
- 2011/09 (2)
- 2011/08 (4)
- 2011/07 (1)
- 2011/06 (5)
- 2011/05 (9)
- 2011/04 (10)
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
QRコード
