カテゴリー [ 子犬 ]
命の選択、心の洗濯
2011/10/09 01:07
ジャンル:
Category:子犬
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【Edit】
一ヶ月放置してしまいました(汗)。
本日は命の選択について考えてみましょう。
古来よりの日本の風習で「間引き」とか「神隠し」というのがある。
また、対象は変わるが「姥捨て山」というのも命の選択と言えるだろう。
いずれも貧しさゆえの究極の選択であったことと思うと心が痛みます。
また、近年、妊婦の羊水検査で胎児がダウン症等の障害を持つ可能性が高いとわかると、堕胎をする人が大多数だそうです。
重度の知的障害があると生涯、自立して生きていく事が困難ですからね、それはやむを得ない選択だろう。
親のエゴと言えばそうだとは思う。知的障害者本人にとっては、障害があってもその人なりの幸福感のある人生を送ることは出来ると思うからね、健常者目線で考えてはいけない。
ただし、扶養する親がやっていけないと思うのなら、それは非難されるべき選択ではない。
生まれ来る命は、現に存在している命に優先はされない。
それが日本社会のコンセンサスだろう。それでよいと思う。
さて、本題、私は犬の繁殖を生業としておりますが、当然の事ながら命の選択を迫られる場面があります。
障害を持った赤ちゃんが生まれた場合どうするかということです。
多くのブリーダーは商品にならないものはその場で間引くことでしょう。
犬は大抵、複数頭産みますからね、生まれなかった事にすれば次の日には忘れてます。
ただね、障害にもレベルがあるわけで、明らかに自立して生存が困難な場合はさておき、商品にはならないが介護なしで生きていく事は可能という場合がある。
そういう場合どうするかですが、私は生かしています。なんの得もないのだけれど、得どころかむしろ犬舎イメージマイナスなんですけど・・・。
まあね、せっかく生まれた命ですからね、職業ブリーダーである前に普通の心ある人でありたいと思う訳です。
ただし、生まれながらに介護等が必要な場合は除く、犬は人のためにあるのであって、人が犬のためにあるような過度な動物愛護は本末転倒だろう。
理解ある人にハンディキャップのある子はもらって頂きたいですね。
今後、関東・東北地方のブリーダーの間では増えていくのではないかな・・・
人に影響が出ないことを祈るのみだ

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本日は命の選択について考えてみましょう。
古来よりの日本の風習で「間引き」とか「神隠し」というのがある。
また、対象は変わるが「姥捨て山」というのも命の選択と言えるだろう。
いずれも貧しさゆえの究極の選択であったことと思うと心が痛みます。
また、近年、妊婦の羊水検査で胎児がダウン症等の障害を持つ可能性が高いとわかると、堕胎をする人が大多数だそうです。
重度の知的障害があると生涯、自立して生きていく事が困難ですからね、それはやむを得ない選択だろう。
親のエゴと言えばそうだとは思う。知的障害者本人にとっては、障害があってもその人なりの幸福感のある人生を送ることは出来ると思うからね、健常者目線で考えてはいけない。
ただし、扶養する親がやっていけないと思うのなら、それは非難されるべき選択ではない。
生まれ来る命は、現に存在している命に優先はされない。
それが日本社会のコンセンサスだろう。それでよいと思う。
さて、本題、私は犬の繁殖を生業としておりますが、当然の事ながら命の選択を迫られる場面があります。
障害を持った赤ちゃんが生まれた場合どうするかということです。
多くのブリーダーは商品にならないものはその場で間引くことでしょう。
犬は大抵、複数頭産みますからね、生まれなかった事にすれば次の日には忘れてます。
ただね、障害にもレベルがあるわけで、明らかに自立して生存が困難な場合はさておき、商品にはならないが介護なしで生きていく事は可能という場合がある。
そういう場合どうするかですが、私は生かしています。なんの得もないのだけれど、得どころかむしろ犬舎イメージマイナスなんですけど・・・。
まあね、せっかく生まれた命ですからね、職業ブリーダーである前に普通の心ある人でありたいと思う訳です。
ただし、生まれながらに介護等が必要な場合は除く、犬は人のためにあるのであって、人が犬のためにあるような過度な動物愛護は本末転倒だろう。
理解ある人にハンディキャップのある子はもらって頂きたいですね。
今後、関東・東北地方のブリーダーの間では増えていくのではないかな・・・
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